日本人は平均寿命が長く世界的に見ても有数長寿国と言えますが、一方で平均寿命と健康寿命の差が大きいということはご存知でしょうか?
健康寿命とは日常生活において介護を必要とせず、自立して生活ができる生存期間のことを指していますが、日本人の平均寿命との差は男女とも10年前後。人生の最後10年もの期間、日本人は介護を必要としているということになります。
介護を必要とする要因として認知症はトップ3に入ると言われています。
健康寿命を延ばすには認知症のリスクを軽減し防いでいくことが大事な要因の一つとなってくるのです。
■KENCOSは認知症に効果的?
アクアバンクではKENCOS2-Sの水素吸引による高齢者の心理、生理機能への作用についての検証結果が発表されました。
その中でMCIのリスク因子のApoA1、TTRの減少やC3の増加など優位な変化が認められました。
MCIは軽度認知障害のことで、認知症の前段階の症状と言われています。
健常者と認知症の中間にあたる段階で、認知機能の中の1つに問題は生じているものの、日常生活には支障がない状態を指します。
認知症ではありませんが、適切な治療を行わず放置してしまう時間が長ければ長いほど認知症になる確率が高くなると言われています。
アクアバンクの臨床試験ではKENCOS2-Sの水素吸引を継続的に行ったことでそのMCIのリスク因子の優位な変化が確認できたのです。
つまり、継続的な水素吸引は高齢者の認知機能の維持、もしくは改善の可能性が示唆されたということになります。
■進行を遅らせるためにも早期の発見と対策が重要
現時点では認知症が発症した場合、一部の場合を除き完治させることができません。
日本だけでなく世界でも認知症に対する薬の開発に取り組まれていますが、根本治療薬はまだ世に出ていないのです。
特にMCIの場合は適切な治療・予防をすることで健常な状態に回復したり、発症を遅延させることがあります。
早期の発見や対策を行うことで症状の進行を阻止できれば認知症のリスクを軽減させることに繋がります。
アクアバンクの発表で、水素吸引がこの認知症のリスクを軽減させる可能性があると確認されました。さらに今後研究が進めば、認知機能の改善効果も期待できるのではないでしょうか?
■まとめ
認知症の発症を防ぐことができれば健康寿命を延ばすことに繋がってきます。
KENCOSの認知症に関する研究は今後も行われていくかもしれませんが、臨床試験のデータを信じるなら、今から水素吸引を日常的に始めることで認知症予防として効果が期待できるのではないでしょうか。
KENCOSは新商品のKENCOS3も発売されたばかりなのでぜひチェックしてみてください!